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CLAYMORE 20 (ジャンプコミックス)

８／１０

聖都ラボナは、本当、毎回、酷い目に会ってますよね。
守ってくれるクレイモアが、常時三人もいますけど、それとは別としても、
とんでもない目にあってますし。
ただ、ガーク達守備する兵士達の意識が高いので、
人間の街としては多分、普通の妖魔ぐらいだったら１０体くらい来ても平気そうな気がします。
今回は、おっそろしく大量かつ、覚醒者も混ざってたのであれだけ苦戦したんでしょうが。

私的に、今回の巻で一番よかったのは、新世代の戦士達で、
ディートにゃん以外に初めて、気骨を魅せてくれた戦士達が現れたことでしょうか。
アナスタシアも美人でいい性格だし、なにより眉毛がりりしいニケさんが男前過ぎました(笑)。
しかし、ユマさんがいつ死んでしまうかおっかないですね。
それこそ、実力的には初期のクレア辺りだったら、楽々と瞬殺できるくらい強いんですけど、
いつもはぁはぁはぁとしてるせいか、危なっかしくておっかないです(笑)。

今回、珍しくちょっと納得いかないよなーという所がありました。
ミリア姉さんが好きだけど、あそこで生きてたのは、この漫画で珍しく納得がいかないよなぁーと。
そこだけが、今回はマイナスポイントでしょうか。
いや、ミリア姉さんが好きだし、生きてて嬉しいんだけど、
主要人物でもあっさりすっぱり死んでしまうのがクレイモアだと思うので。