- 作者: 舞阪洸,優木きら
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/08/29
- メディア: 文庫
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6/10
すごい緊迫した状況のはずなんですけど、副団長の脱線が多すぎてそれに掛けてしまったような印象があります。
レフレンシア様が死ぬ可能性が在るということで、ガブリエラが動揺しているのも分かるのですが、
ちょっと何度も同じシーンを書きすぎてる感じがして、デジャブを受けました。
私としては、後半のクシューシカたんや、アスカ姉さんの工作シーンにもっと尺を使って欲しかったですし。
アリアンレイが、思ったよりも感情的で、もっと冷静なタイプだと想像していましたが。
あれだと、捕まえたレフレンシア様にいい感じでオモチャにされそうな気がします(笑)。
……あー。今回消化不良に感じたのは、ガブリエラの策が完全に発揮されなかったからかもしれません。
砦がああなることは、策の一環でしかないわけで、その後が……あるんですよね(笑)。
しかも、次巻は年明けになるそうですし。
気になるから早くという気持ちもありますけど、もうちょい前半の部分をカットして、
後半に尺を裂いて貰えたら話が進んだんじゃないでしょうかと思えてならないです。