シナリオ名 :「姫一文字の守り神」(3話)
製作者   :philoさん
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今回のお話で、ようやく兵柳泉ストーリーがスタート地点に立ったと言うべきでしょうか。
あまりにも突出しすぎたが為、騎士団を追われる事となった兵柳泉。
この挫折は、付き従ってくれた部下達の命という、
重いものも同時に背負い込む事になり、それを考えた上でどう戦っていくのかに、
彼女の指導者としての資質が問われることとなるでしょう。
直接の敵対者は道後島ですが、
青田にも一撃くれてやった方がいい気がします。
戦略的には負けたとしても、戦術的に出し抜くというか。
まあ、なんか、このまま逃げてしまいそうな気がしますが(笑)。


それから、いまのままだと死んでいった同じ部隊の部下達が、
浮かばれない事になりますので、自ずと戦い方も変わっていくんじゃないかと思います。
そこを明確に出していくことで、成長と進歩が見せられるのではないでしょうか。
ただ、いまのままを突き詰めていく手もあります。
行動の迅速化を極限まで高めて、突破力と破壊力を磨き上げ、
いかなる罠や状況ですら乗り越えていく力を手に入れるという道も。
ただ、それだと、いずれ息切れして同じ事になると思うので、
そろそろもっと多くの仲間が必要になってくると思います。


今の所、胸襟を開けるのが池田だけという感じですね。
同じ思想、志を抱いた仲間がもっと多く必要なんじゃないでしょうか。
次回、どう動くのか楽しみに待たせて頂きます。