シナリオ名 :「ゲシュプロテア戦記 漆黒の敗残者」(4話まで)
製作者   :philoさん
HP: 伯陽堂 http://homepage2.nifty.com/zhuang-zhou/



ヴァレンツ少佐と、タバードの意味深な会話。
バスカヴィルの方がタバードよりも官位が上でしたが、
彼の方が物腰といい、話といい、
どうもさらに上というか強力な存在に傅いているような、
そんな印象を受けます。


ヴァレンツ少佐とセディが市中を歩きながら、
セディの古い友人と出会い、昔話をしています。
大雑把に市中の様子と、色々とやってるヴァレンツ少佐が、
破天荒なタイプなんだなーと思いつつ、戦闘へ。
NPCが消えないなーと思っていたら、
やられるとペナルティがあったようで、守りながら頑張って戦います(笑)。


エピローグでは、ヴァレンツ少佐の友人である、
ジルーシャの家に匿って貰う事に。
ここで、帝国の権力闘争で負けられない理由が明らかになります。
これは、確かにシュレンジャー大将に権力を預ける訳にはいかないですね。
富国強兵という言葉がありますが、強兵のみであるなら、
国家として破綻して行ってしまうでしょうし。
占領した国の人達を農奴として扱えば、農工業は潤うでしょうが、
長い憎悪と反乱を危惧しつつ収めるのは危険でしょうし。


タバードがエピローグで魔王なる人物と出会っています。
魔王といっても、いわゆる巨人型のバケモノタイプではなくて、
人型の魔族の王といった感じなんでしょうか。
なんとなく、ダークエルフみたいなのかという印象を受けました。


途中まで話を聞いていて、やっぱりこういう感じかなーと思っていたら、
元帥の人物像が予想した通りだったので、
ああ、philoさんの好きそうな人物配置だと思いつつ、
今回はこの辺りまで。


4話でも、固有名詞と国名がけっこう出て来たので、
そろそろその辺りのまとめが欲しいかなと。
地図はマップチップで作れば簡単にいきそうですし、
すごい大雑把な帝国の権力構造の対立図みたいなのがあるといいかな、
簡単にいいましたけど、大変だと思うので、
そういうのがあれば、分かり易いかなという、
意見の一つだと思って頂けたら。