シナリオ名 :「姫一文字の守り神 」(5話)
製作者   :philoさん
HP: 伯陽堂 http://homepage2.nifty.com/zhuang-zhou/



前回の密約を遂行するため道後島を陥れるというか、
彼の罪状を明らかにしていく青田。
もっと囲い込んでから非を鳴らしていくのかと思いきや、
どうやら始末は姫士組に押しつける手はず通りのようです。
まあ、罠のある方へエモノを追い立てる役割なので、
これで是とするべきなのでしょうが。
過去の人間じゃなかったら、私のシナリオで決着付けたいくらいです(笑)。
会話や行動を見ていれば分かるんですが、
青田という人がちょっと複雑というか、
単純にメフィストフェレス的に見えすぎるので、
政治をゲームのように楽しむ、政治フェチであるとか、
そういう彼自身の目的や目標に対する、明言が欲しい所ですかね。
現状、金が手に入るから私腹を肥やして、
権力が手に入るから得ているだけという感じで、
正にしろ邪にしろ、彼の目的が分からない為に、
単純に遊びで人を弄んでいる、悪辣な人に見えてしまうので(笑)。
まあ、趣味で人が死んだり苦しんだりしてるので、
それでも悪辣なんですが、現状、彼が本当に、
なにを目指して金や権力を弄んでいるのか分からないのが、
モヤッっとしてしまいます。


それはともかく、姫士組の電撃戦で窮地に陥る蒼雷隊の面々。
戦闘はそれほど苦戦せずにいけましたが、二回戦が待ち受けておりまして。
道後島が魔物のような姿に変わり、みなが窮地に陥った時、
それまで傍観していたパルマが手を差し伸べてくれました。
どうやら、彼女達が追っていた存在の干渉が、
正確に認められたからではないでしょうか。
魔物と化した道後島は、なかなか強かったのですが、
こちらも気力があがっていて、なんとか倒すことが出来ました。
綺麗な道後島が出て来て、
自分を変貌させた存在について、話始めます。


エピローグでは、その存在が士の前に姿を現します。
マグネシアという魔導師と、リアというぬいぐるみです。
リアはよたばなしで見た事があるのですが、マグネシアって誰だ(笑)!?
……なるほど、こういうキャラもいたのか。
てっきり、ウイシュウェルが黒幕だと思ってたので、
宛が外れてしまいました。
それはともかく、恐らくは次回で決着がつくと思うので、
最後まで見守って行きたいと思っています。