フォエボス・アベル聖闘士星矢-真紅の少年伝説-


子供の頃、友人と見にいった星矢の映画で、
その映像のクオリティと、彼の存在感の巨大さが非常に印象に残り、
ED曲があまりにも美しく、いいもん見たなぁと思って帰りました。
ある意味、アニメ映画を観て初めて満足した映画だと言えます。
で、当時は、説明して貰ったにも関わらず、
カインとアベルの片割れの、アベルだと思ってました。
ポイボス、またはポイボス・アポロンという神様がいたようで、
アポロンと同一だとか、もっと古い神だとか色々訳分からない事になってるようです。
訳分からないってことは、好きにしてしまっていいってことですよね(笑)。


それはともかく、故広川太一郎さんが声を当てられていて、
青年の姿でありながら、神としてのまごう事なき威厳があり、
最期のセリフも痺れるほどでした。
星矢のオリジナルのラスボスで、一番好きなキャラクターかもしれません。
アスガルド編のヒルダ様は別で(笑)。


何が言いたいかというと、
いまやっている聖闘士星矢Ωの、マルスが気に入らないわけです。
OP見てペガサス幻想に魂が震えて、久々のシャイナさんに萌え、
辰巳さんの声を聞いてなんか安心して視聴を決定したんですが(笑)。
第一に、神にしては弱い。第二に、星矢のボス格って美形じゃないですか。
化け物じゃないんです。ギリシャ神話の美しい神々じゃないと。
だから、あの甲冑が剥けたら、
アベルのような美形が出て来たらいいなと思ってるわけです。
だって、マルスのCV、柴田秀勝さんですよ(*´ω`*)ハァハァ。
悪役やラスボスや豪毅なキャラの印象が強い柴田さんが、
美形の声を当てられたら、それだけで萌えるじゃないですか(笑)。