- 作者: 松江名俊
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/09/18
- メディア: コミック
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7/10
本編は基本的にケンイチ視点なので、それをこのキャラクターはこう見ていた、
という感じで、同じ事件の別の側面を垣間見ることができます。
一瞬、本編と同じシーンが繰り広げられたので、
同じ本買っちゃったかなー(笑)!?
と思ってしまいましたが(私はよくやってしまいます)、そうでは無かったので安心しました。
本編の連載と同時進行でこの外伝を作っていたようなので、
松江名先生がちょくちょく休載している時期があって、
あの頃書いていたんだろうと思い、その大変さが偲ばれます。
あんまり、先生に無茶させないであげてください( ´・ω・`)。
本編の補完的内容で、知らなくても問題無い話ですが、
知っていればあのシーンや、このシーンをさらに深く楽しむことができます。
印象的だったのは、新島の部下になっていたロキと20号が、
裏面で暗躍して、一影九拳やYOMIについて、危険な調査を繰り広げていた話ですか。
ロキは、徹底して策を用いて、恐らくケンイチ世界でなければ、
勝者になっていたであろう男ですが、彼の別の一面も垣間見れて興味深かったですね。
あと、20号が可愛すぎて、生きているのが辛いです(*´д`*)ハァハァ。