ログ・ホライズン (1) 異世界のはじまり

ログ・ホライズン (1) 異世界のはじまり


8/10



実の所、単行本になる前に読みました。
忌憚無くいって、非常に面白いです。
ご存じの方も多いかと思いますが、まおゆうの橙乃ままれさんの作品で、
小説家になろうのHPから最新話まで読めます。
気になる方は、なろうのHPへいって、実際に読んでみると宜しいかと。


単行本の利点としては挿絵がついてる事と、
キャラクター紹介のページの装備とか立ち絵があるので、
色々視覚的に分かり易い所でしょうか。


この一巻ではまだですが、
腹黒メガネと主人公が呼ばれるようになるのですが、
あれは、腹黒なのかな、と疑問に思う部分があります。
策も弄しましたし、色々騙したりもしましたけど、
全部が他者の為にやっている事なので、
私の考えだと賢い人手はあるけど、腹黒ではないという印象です。
多分、私が考えている「腹黒」っていうのが自己の利益の為に、
他人を陥れて平然としているという定義づけになっていて、
ままれさん、もしくは一般的な考え方だと、
策を弄したり、騙したりすることで相手を陥れた時点で、
それで善行を行っていても、「腹黒」なんでしょうかね。
その意識の差が面白いと、感じました(笑)。