とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (10) (電撃コミックス)
- 作者: 冬川基,鎌池和馬,はいむらきよたか
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/07/26
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (14件) を見る
8/10
ラストのキャンプファイアーでフォークダンスとか、
大覇星祭としてかなりいい感じの終わり方だったかなーと。
全体としてみて、多くのキャラクターが活躍できて、
一連のストーリーとしていいと思いました。
ただ、次のエピソードは、美琴中心でラスボスや事件の幕引きは美琴に任せて欲しいかな。
今回は、軍覇や、ミサキチけっこうエピソード振り分けられてたので、
よかったのですが、上条さんが美琴の外伝にあんまり出張ってくるのも……( ´・ω・`)。
超電磁砲は、美琴のストーリーなわけですし。
その辺り、かまちーには考えて欲しいです。
みさきち周りのエピソードは、彼女の性格の屈折具合と、
その素直さを現していて、かなり好きですね。
自分より経験で勝る幻生に対して、裏を書くやり方も含めて。
テレパスとしては、かなりまっとうに育っていると思います。
あの能力って、後天的に持てばともかく、幼い頃から持ってると、
けっこう人格が歪んでしまうので。
彼女はちょっと屈折してますが、そこはとても人間色をしていて、
彼女の中にはみさきちなりの道理と正義があるわけです。
絶対にみさきちはその言葉を使わないでしょうが。