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私には合わなかったという感想を書いているので、
この作品がお好きな方は見ない方がいいと思います。




イデアは面白い作品だと思います。
登場した魔術師達もよかったですし、特にハイネ・イスタリの石の魔術は、
その見栄えも相まって非常に好きなものでした。
オルロック・シザームント老の強大な蝶魔術も、魔術の可能性を見せるもので、
作品世界を広げるものであったと思います。
なぜ、点数が低いのか。
私と面白さのポイントが、ことごとく合わなかったからだと思います。
だから、これから書くことは感情的な意見なので、
まともな書評を求められる方は、読まない方がいいと思います。
物語のポイントポイントで、盛り上がる部分や、
カッコイイ部分であろう箇所が、
私としてはボタンをかけまちがえたようで、とても違和感を感じました。
最後に毛野がまた出てくるわけですが、この登場も裏で蠢動してきた輩が、
姿を現して、それと対峙するエルメロイがカッコイイシーンなのですが、
どうも私は盛り上がらなかったのです。




あと、またセイバー顔かと……。




断っておきますが、私はセイバー派です。
fateという作品で、セイバーは大好きといっていいキャラです。
派生キャラの赤セイバーも好きですし、モードレッドもいいキャラでした。
彼女たちはセイバー顔である意味と意義がありました。
そして、それが私には納得がいきました。
ですが、グレイのそれはある意味筋が通っているのに、
まったく馴染みませんでした。
別に無理矢理セイバー顔出さなくてもよかったのに。
一番合わなかったのはそこでした。
私には彼女をセイバー顔にして登場させる意味が、
まったく理解できません。
グレイがセイバー顔でなかったら、多分+1点くらいあがってると思います。