シナリオ名 :「魔神王の娘 」(43話)
製作者   :philoさん
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鉄血卿の意図に気づかない輩が暴走しているようです。
ただ、そういう事も折り込み済みで、鉄血卿は動いているようですが。
鉄血卿の元には彼の真意に気づいて残る者や、
真意に気づき離れるもの、気づかず盲目的についていくもの、
やり過ぎて放逐されるものなどがおり、
混沌としていますが、それすら悪役を演じるための下準備なのでしょう。


鉄血師団編開幕を告げた42話からすると、
どう転がって行くのか一抹の不安がありましたが、
培ってきた友情が詩龍の盲を開いてくれたようで安心しました。
友人である真希の説得と、自身の迷い。
詩龍は既に結論を出していたのだと思います。
ただ、頭で理解していても、感情で納得できないことがあるわけです。
それを振り切るための、真希とのタイマンだったわけです。


鉄血卿からの生徒会戦争の申し込みと裏で暗躍する黒崎生徒会。
京夜に喝を入れに行った霧など、様々に動き出した点と線がどう入り交じっていくのか。
エピローグでも危惧されていたアンダーカヴァーズや、
平和理に解決するのを良しとしない者達が動き始めるでしょう。
どう結末に向かってまとまってゆくか楽しみにしております。