クロスボーンズ:インサイトブレイク

ウルヴァリンことローガンについて

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ウルヴァリンはX-MENシリーズや彼単独のウルヴァリンシリーズ、
更には最期の作品ローガンでよく知られたキャラクターでしょう。
演じたヒュー・ジャックマンはとても人格の優れた方で、
最初は背の高いウルヴァリンとかないわーって言われていたのに、
ローガンで完結となるとヒュー以外のウルヴィーはいないといわれ、
それほどファンに愛された方でした。
話をウルヴァリン=ローガンに戻します。
この人は敵が多い側面で語られていますが、
普通に旅をする分には知己が多く、数十カ国語を操り、
土地の流儀に精通する彼はよい旅のパートナーとなります。

アメコミではともかくMCUではローガンとラムロウは知人ではありません。
なにせ、共演したことがありませんから。
なぜ、そこでローガンを起用したのかというと、
私が動かし安いキャラクターだったという事と、
兵士として有能なラムロウは同じ兵士として優れた男と気があうだろうなぁと。
そんな考えからでした。
実はこの二人の会話は延々と書いてられるので止まらなくなります。

 

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そしてジュビレーション=リーですが、大分迷いました。
好きなキャラクターですが、私が良く知っていた頃のジュビリーは、
ウルヴァリンの相棒を自認し、世界中をひっついて歩いていた、
そんな父子のような間柄の状態が印象に残っていたからです。
ですが、そんなジュビリーも作中世界の変遷によって、
波乱の人生を送っています。
MーDAYという大イベントで世界のミュータントが能力を失う事件がありました。
その際、彼女も能力を失い、特殊な装備で補って、
チームを率いて戦う事もありました。
さらに吸血鬼の襲来によって、吸血鬼の能力を得た時期もあり、
ローガン、ガンビット、ローラ、ジュビリーで世界中を旅したこともあります。
で、いま現在は吸血鬼化は沈静され、かつての能力が強化されて戻りました。
ね、アメコミってメチャメチャでしょう(笑)。
といういい例ですが、本シナリオでのジュビリーは、
最初のウルヴァリンにひっついてた時期のジュビリーという事になっています。

クロスボーンズ:インサイトブレイク

主人公:ブロック=ラムロウについて 

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原作アメコミシリーズやキャプテン・アメリカ:ウインターソルジャーを
ご存じの方は彼がクロスボーンズという
キャプテン・アメリカヴィランだという事に気づき、
なぜ彼が主人公をやっているのかと疑問に思われることでしょう。
実際、アメコミのクロスボーンズは好きなキャラクターではありません。
私が好きなのはウィンターソルジャーに登場した、
フランク・グリロが演じたブロック=ラムロウなのです。

作中、ラムロウのポジションというのは
キャプテン・アメリカことスティーブ=ロジャースを補佐する、
ストライクチームという特殊部隊のリーダーであるわけです。
キャプテンを補佐する歴戦の兵士、チームをまとめあげるリーダー。
非常に頼りになる副官として印象に残っています。
これ、多分、吹き替えと字幕ではまったく印象が違うと思うので、
私が推すのは吹き替えの方です。
字幕だとキャプテンによそよそしいのですが、
吹き替えだとざっくばらんに話していて、そこが好きだったりします。

で、なぜ、彼を主人公にしたのかというと、すごい簡単な話です。
もしも、私がラムロウの立場だったら絶対にヒドラ裏切って、
キャップと一緒に戦ってるだろうなぁと。
そう思ってしまった事が始まりでした。
二年近く一緒に戦ってて、よく感化されなかったなぁと(笑)。
ある意味尊敬するばかりではありますが、
勿論、シナリオの方のラムロウはしっかり感化されています。
それだけでヒドラを裏切るのはちょっと弱いと思ったので、
ティーブに娘を救われて、
インサイト計画の真の被害範囲を目の当たりにして、
家族とスティーブの為に命を賭ける事にしました。

実はいま、彼が死んでしまうルートと
生き残るルートの二つのプランがせめぎ合っています。
今回、1クールのアニメくらいの感じでシナリオを作ろうと思ったので、
12話もしくは13話で終わることになります。
流石に中盤くらいまでには決まるとは思いますが、
書いていく内にどうなるか分かりませんので、
一応、その辺りを頭の片隅にでも置いておいて頂くと
シナリオが面白くなるかなとは思っています。

 

クロスボーンズ:インサイトブレイク

シナリオ公開しました

http://obers.sakura.ne.jp/SRCCBI.htm

 

クロスボーンズ:インサイトブレイク2話まで公開しています。
疵痕の完結から四年ほど経ちました。

正直、時間を無駄にしたと思いました。
前にも言ったとおり、いまやれること、

やりたいことがある方はすぐ取りかかって形にしてください。
私は身心の衰えも感じ、

母の介護をする日々で時間を作るのが非常に難しくなっています。
最初の二年間、非常に時間を無駄にしたので

あの辺りで一作くらい作っておけばよかったのです。
その点ではとても後悔しているから、

もう一度いいますが、何か作ろうと思っている方はすぐ作って下さい。
若い頃は小説家が年を取るとかつての輝きを失ってしまう方が多い事に、
それは小説家の怠慢だろうと傲慢にも考えていました。
失わない方もいます。

ただ、多くがかつての筆力を失い物語がつまらなくなるのは、
一重に老いという逃れがたい影の重圧なのでしょう。
老いによって腰を痛め、痛みの中、

描いたモノがかつての輝きを失った人もいるでしょう。
老いによって記憶力が衰えてしまい、

創作力すらなくなって筆を置いた方もいるでしょう。
それを考えれば、いま動ける方はすぐにでも動いて下さい。
絶対に後で後悔することになります。

 

シナリオの事をほとんど語ってないので、

シナリオについて語ることにします。
できればこのシナリオをプレイする前に、

キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャーをご覧になってください。
あれを見ていると、あの作品の前日譚であると考えていただけると思います。
ただ、MCU(マーベル・シネマ・バース=マーベルの映画での世界観)ではX-MENはいません。
なので、一種のマルチバース(多次元世界、並行世界、可能性の世界)であると考えて下さい。
で、実はウィンターソルジャーをご覧になるのに、
アイアンマン→マイティ・ソーキャプテン・アメリカ

アベンジャーズキャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー

という前提を踏んで頂くと、
更に楽しんでいただけるかもしれません。

 

このシナリオはアニメで言う1クール、

12話もしくは13話くらいで完結します。
ただ、その長さのシナリオは作ったことがないので、

長くなる可能性もありますが(笑)。
後悔したくないという気持ちだけで作った部分があり、

至らない所もあるかと思いますが、
興味を持って頂いた方に楽しんで頂ければ幸いです。