北の男の名を教えろ。そいつの女は私が殺す

CLAYMORE 8巻

CLAYMORE 8 (ジャンプコミックス)

CLAYMORE 8 (ジャンプコミックス)

みかん死亡。クレアの四肢を切り落とし、右腕を大根のように輪切りにし、悪役っぷりを欲しいままにしたみかんこと、オフィーリアでしたが、とうとうその最期の瞬間がやってきました。彼女自身、妖魔に家族を殺されるという痛みを背負っていましたが、その正確な記憶を長い間封じ込めていたことが、オフィーリアの歪みに拍車をかけてしまったのでしょう。

「何やってんのよ、あんたは!
あんた一人好き勝手やって死んだら、残された人はどうすればいいってのよ!」

私を倒せたら意志を託してあげる…というオフィーリアとの賭にのったクレアが、力尽きようとした瞬間に、思わずオフィーリアが口走った言葉です。彼女オフィーリアが否定し続けた、運命に挑むクレアの姿が…封じてきたオフィーリアの記憶を呼び覚ましたのです。覚醒して人ではなくなってしまった彼女が、最期に人として命を終えることができたのは、幸福であったと信じたいものです…。

ジーンさんが登場した51Pの3コマ目の絵には、ピアスついてるんですよね。右耳に(笑)。
あれは、どうなったんでしょうか……(笑)。ジーンさん、眉毛無いけど真摯で仲間想いの、非常に親しみのもてる戦士です。クレアと仲間になって珍道中というのも面白いかもしれませんが(笑)。
そして、ガラテアさん登場っ!!……うわぁ…美人だ。いや、一回目登場した時もそう感じましたけど、ステキだ…ガラテアさん…。

恐らくは来月発売する月刊ジャンプで、ダフは片が付くと思うのでその後ですね。あのリフル相手にどうやって逃げ切れるか…?ジーンさんはともかく、ガラテアさんはクレアの仲間になってくれるのか?クレアの目標である覚醒者プリシラの影が見え始め、物語が急転しだしました。まあ…月刊誌なので、そうあっさりは進まないでしょうけど(笑)。