手に入れるぞ、”この力”も勝利も。消えるのはおまえ一人だ!

by ベルトーゼ

ベルトーゼ、そこがしびれるあこがれる(笑)。おそらく、ダイの大冒険においてハドラーでやりたかったことを、すべて詰め込んでいるのでしょうね。彼のような戦闘に命をかけるという単純な行動原理のキャラクターは、そのシンプルさ故に一本筋が通ってないと動かし難いものがあります。そのあたり、ほとんどベルトーゼが主役であるかのように(笑)、彼を描ききるあたりやはり三条+稲田両先生のコンビは、すばらしい。王道をきちんと描ききる力量のある作家が少ない中、真正面からそれに立ち向かう先生方の姿勢には、私の軽い頭は下がりっぱなしです。まさしく、常時土下寝状態(笑)。