- 作者: 柴田ヨクサル
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/07/29
- メディア: コミック
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十五漢渺茫vsエアマスター。
限界まで、内なる「エアマスター」を解放したマキでさえ、
十五漢渺茫には適わなかったわけですが、マキの敗北はあの摩耗しきった(笑)?っぽい、
深道の心に火をつけました。
「すんなり…祭の余韻には…浸れない
渺茫を倒したい…」
尾形小路。武月尾。屋敷俊。サンパギータ・カイ。
そして、深道自身が渺茫に挑みます。
残り物バトルかなぁ…と連載を読んでいる時は思ったのですが、かなり善戦します。
実はどうなるのか、知ってはいるのですが、やはりまとめて読むと吹き上げる漫画力が、まるでワムワの神砂嵐の如く、読み手である私に吹き付けてきます(笑)。
なにせ、もう、5回は読み返しました(笑)。
深道流の言い方をするのなら、
「こんな俺もひっぱられた!」という感じでしょうか。この暑い時期に、燃え上がります。
まさしく、手に汗握りました。熱く、厚い…さすがヨクサル先生(笑)。
26巻は冬に発売されるようですが、楽しみにしています。
ところで、尾形って「私」じゃなかったですかね、一人称。
無茶苦茶格好いいので、すっかり忘れていましたが(笑)。
でも、これは先生のミスではないはず。
キン肉マンでも、ザ・忍者が味方になったとき、それまで粗暴で姑息な喋りだったのですが、
まさしく、サムライハートが燃え上がったかのような、侍ジェントリーな喋りでした。
つまり、味方になったかつての敵は、しゃべりが「いいモノ」っぽくなる、ってことですね(笑)!?