デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム (MARVEL)
- 作者: エド・ブルベイカー,スティーブ・エプティング,秋友克也
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2011/10/29
- メディア: 単行本
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7/10
ちょっと期待していた部分と違うかなとは思いました。
キャプテン・アメリカの死のシーンは、一枚の絵として何度も見ていたのですが、
ちょっとあっさりしすぎていて、てっきりもっとこれは駄目だというくらい、
しっかり殺害されているのかと思っていました。
あれなら、すぐに生き返ってくれるに違いありません(笑)。
自分より、自分を護送する人を守ろうとするキャップの行動を見て、
シヴィル・ウォーで死んだキャプテン・アメリカの精神が蘇ったと思った瞬間、
命を落としたのが、がっくりきたというか……。
バッキーが思ったより強くて、驚きました。
……彼、あんなに強かったでしたっけ(笑)。
キャップへの思いが強くて、すごく共感してしまいました。
キャップの精神を継ぐ者として、単独のヒーローとしてデビューさせてあげればよかったのに。
キャプテン・アメリカをそのまま継承しないで、と思いましたが。
一応、この後、どうなるかは大体知っていますけど。
しかし、ファルコンがけっこう良い奴で、ホロリと来ました。
心の中でキャップに語りかけるシーンで、「あんたはオレのブラザーだ」
というくだりはちょっと胸に染みいるものがありました。
あきらかにシヴィル・ウォーよりも、アメコミを理解している人が作ってる感じがするので、
ほっとしていますが、続きを読むまでは安心できません。