シナリオ名 :TalesOfTheWorldSRC(8話まで)
製作者   :テイルズオブリレー制作チーム
HP:http://ookami.fc2web.com/Tales/DL.html



冒頭に出てきたワカメヘアーの黒い人は、見た事があります。
たしか、CV若本でバルバトスでしたか。


プロローグのアレクセイ達についての会話にちょっと、違和感を覚えました。
古代都市トールで見せられたヴィジョンについて、カイルが回想するのはいいのですが、
すぐに「それで、ロミーを実験道具にして、改造させた奴……
そいつが、アレクセイだったんだ!」
とカイルが言って、みんなが根拠も提示されていないのに、
すんなりそれに納得してしまってて、おや?と思いました。
この時、カイルが回想したことを話して聞かせた描写もありません。
あのヴィジョンって、リッド、カイル、リアラが見ていて、
その後に三人が見たヴィジョンについて、情報のすりあわせをしているシーンもなかったと思います。


それなのに、証拠も無しにすごい重要な事を、今後の方針を決定してしまうような部分を、
カイルの一言ですんなり受け入れてしまっていることに、違和感を覚えました。
せめてカイルが、トールで見せられたヴィジョンについてみんなに説明して、
それを根拠としてアレクセイが悪い奴だ!と言ってあげた方がいいんじゃないかなーと。
ただ、それだけでも、一国の騎士団長に対して嫌疑をかけるには弱いと思います。
なので、ヴィジョンを見てない、古代都市トールにもついていっていない、
レイシスさん辺りが、一歩退いた大人の意見を提唱するべきでしょう。
「確固とした証拠がないと、しかるべき立場のアレクセイを撃つのは難しいから、慎重にいこう」
というくらいの方が、子供達を引率する大人としての威厳がでるんじゃないでしょうか。
ロディ姉さんは、実際にトールについていったので、納得する側の大人として。
ヴィジョンは見てませんが。



それはひとまず置いておいて。
前回から探されているフレンが、バルバトスに襲われ、
そこをカイル達が助けて戦闘へ突入。
味方の気力が高かったので、ちょっと苦戦しましたが、撃破。


エピローグでリオンは、なにか大切な人の為に戦っているような印象です。
アレクセイは本編で語られていたように、踏み外した英雄街道まっしぐらな感じですが、
ちょっと落ち着けと言いたい雰囲気を醸し出しています。


製作ペースが上がってきたので、次回更新も楽しみに待たせて頂きます。