シナリオ名 :TalesOfTheWorldSRC(10話まで)
製作者   :テイルズオブリレー制作チーム
HP:http://ookami.fc2web.com/Tales/DL.html




今回は衝撃の事実が目白押しと行った感じで、
ああ、終わりが近いんだろうかとちょっと寂しく思ったりもしました。


クラトス、リオン、ロミーサイドでは、スポットをアレクセイが如何にして得たのか、
リオンは彼の元にどういう理由で下ったのかが描かれてました。
クラトスは最初から、敵っぽくないよなーと思っていたので、
ああ、やはり意図があったんだなと思いつつ、時間止める辺りでびっくりしたというか。
ソーディアンは私も一応知っていますが、こういう使い方をするのかと。
流れ的にこの状況の黒幕はアレクセイなんですが、色々非道をなしているようですし、
陰謀も廻らせているようなんですが、どうも小物っぽい感じが否めない気がします。
きっと、ラストは何かに憑依されて、ハイパーアレクセイ的なものになるんだと信じています(笑)。


物語的に力が足りないといわれてしまったリッド。
まさか、ょぅι゛ょ「英雄にしかエクスカリバーを渡さない」
ょぅι゛ょ「あ、あんたが使えないからエクスカリバーを渡してあげるんだからね!」
となるとは、孔明ですら見抜けなかったわ(笑)。


リリスママンが人妻パワーでパワーアップして、リッド達の腕試しをしてくれます。
出てくる精霊がけっこう強くて、なかなか苦戦しました。
戦闘後、衝撃の事実が。……ママン……??( ̄□ ̄;)。
まるで、カイルが主人公みたいな展開になってきました。
リッドが主人公交代かと思ってたんですが(笑)。


エピローグはがっくり来ている一行と、恐らく真っ白になっているであろうカイル。
ロミーがカイルの所へ来て、クラトスから告げられた真実を教えようとしますが、
カイルがあまりにも燃え尽きている為、それを延期してくれます。
ロミー、いい奴です。イメージ的にCV釘宮なんですが、ゲームだとどうなんでしょう(笑)。
カイルを連れて、どこかひっそりと暮らす的な事を……。
ああ、ダメになった男が好きな女の子いるからなぁ。
もう、この人には自分しかいないっていう、母性愛が極大になってしまったという。
なにやら、クラトスよりも先に、ロミー・カイルサイドの話が進んでしまうと、
ロミーが死んでしまいそうな展開になってきましたが、さて、どうなることでしょうか。


今回の話は実に濃密で、プレイヤー的にはクラトスサイドと、カイルサイドで分けて、
前後編で戦闘もプレイしたい感すらありましたが、そう思わせる濃さがあったんだと思います。
物語も佳境に入ったようですので、続きを楽しみにさせていただきます。