BLEACH 17巻

BLEACH 17 (ジャンプ・コミックス)

BLEACH 17 (ジャンプ・コミックス)

表紙は夜一さん。…あれ?ジャケットがオレンジだったのですか!…アイコン描き直さないと…(笑)。こうなると、カラーページ見たり付録から色を想像して描いた連中も怪しくなってくるなぁ。どうしよう。
今回は恋次剣八の話です。恋次って、一護の相棒系ライバルですよね。尸魂界編では目的同じだし、性格の直情傾向も似ているし、単純に見えて心の奥底に鬱屈したものを(一護は母親の死、恋次ルキアを核にした白哉への感情)抱えていますし。後々、藍染隊長のオンステージが繰り広げられる時に、一護と恋次が組んで戦いますが、結果はともかく非常に息のあったコンビネーションであるといえます。ええ、結果は残念でしたが…(笑)。
そういえば、漫画喫茶でジャンプまとめ読みしたときにも思ったのですが、白哉兄さんはいわゆるDQなどのゲームで言う、勇者系(魔法と剣の両方に長けてる)ですね。鬼道(魔法)も詠唱破棄(手順をすっ飛ばして)しても高い威力で使えて、なおかつ剣術もあのレベルですから。何が言いたいかっていうと、仲間になるの早すぎるから、ルキアを守ったときに負った傷が、かなり篤かったのかなーと思ったのです。つまり、みんなが苦戦した頃に、美味しいところを持っていくのではないかと(笑)。

そして、真打ち登場。剣八、格好いいよ剣八(笑)!!
まあ、東仙が弱すぎるんじゃないかっていう意見もありますが…。東仙が正義に固執する理由は、今回過去の回想として語られましたね。彼自身が物理的に盲目であるという事と、愛して…そう愛し、尊敬していた人の死。死した彼女と理想を尊ぶが故に、精神的にも盲目的になってしまった…ということなのでしょう。分かり理由なので、かなり哀れではありますが…。藍染についていった彼は、どうなるのでしょうかね…。しかし、狛村vs剣八ももうちょい見たかったのですけどね…。狛村も、かなり武闘派っぽいですから、実際、酒でも酌み交わせば剣八と仲良くなれそうですね(笑)。

それにしても…表紙に夜一さんがいるのに、中にいないというのはどういうことでしょうか。まあ、次巻で砕蜂vs夜一さんや、総隊長vs京楽・浮竹が載るのでしょうけど。うーん…楽しみだなぁ…(笑)。