いきなり士郎がランサーに刺される辺りから始まると思っていたので、丁寧な日常描写と背景説明に驚きました。これで、２クール放映するそうなので、ある程度期待してもいいかもしれません。細かいところを言えば、きりがないのですが、まあ、その気になる部分って個人の趣味が入っているので、一話としては問題ないと思います。でも、セイバールートなので、ライダー姉さんは敵のまま終わるんだろうなぁ。寂しいことです(笑)。ＯＰだけですが、セイバー役の川澄さんが私が記憶している頃より、声質が変わったような感じがするので、思っていたよりはあっていて安心しました。ただ、士郎役の杉山さんがどうも、違和感拭えません。これまでの役柄の印象が強すぎるせいか、衛宮士郎としては浮くんですよね。ゲームやって、その本質に触れたからかもしれませんけど。彼の本質を突き詰めれば、ベクトルが違えば第４次聖杯戦争の衛宮切嗣になりえる恐ろしい男なので、その危うさを秘めつつも、基本的には熱血でって感じなんですけど。うーむ、ちょっと、やはり違和感が拭い切れません。石田あたりだと、まるで気にならない…いや、ぴったりだったんですけどね。まあ、なれていく…かなぁ。
Ｔｏｈｅａｒｔの時は、ＯＰテーマが変わっても仕方ないと思っていたのですが、なんかゲーム版の人の方が巧いような気がするんですよねー。うーん？私が歌が上手いヘタかっていう判断の拠り所にしているのは、「曲の流れと声が調和しているか？」ってのがほとんどなわけで。なーんとなく、ところどころ遅れているような感じを受けたのです。そういう技法があるかもしれませんので、あんまり素人がいえませんけどね。
…事前に知っていたはずなのに、アーチャー兄貴の諏訪部ボイスに恋する乙女のようにときめいてしまった私は、いかんと思います(笑)。
