連載終了してしまった……。久しぶりにチャンピオン買いましたよ。
いいおっさんが、しかも、スーツ着たおっさんが、
コンビニで号泣してたら、ポリスのお世話になるしかないですから(笑)。


こう、断片的な情報が多く、しかも、原作で語られてしまっている部分である、
「前聖戦の生き残りはシオンと童虎のみ」がいつまでも重くのしかかってしまいましたが、
そういった枷をモノともせずに、頑張ってくれたと思います。
ただ、「前聖戦の生き残りは、いまはシオンと童虎だけになってしまった」っていう風にも取れるので、
ユズリハとヤトには生き残っていて欲しかった……。
と思ってたら、生きてたー(笑)!!
ああ、こうなる可能性はあったけど、ラストのめり込んで見てたんで、
倒れ伏している二人は、死んだものとばかり思い込んでました。
いやぁ……最終回で、いいサプライズを貰いました。


そして、最後に記載された次代の聖戦の戦士達。
つまり、星矢たち五人が描かれたラストページは、ああ、ここまで来たなぁと。
五老峰の老師、天秤座の童虎が、どんな心持ちであの滝の側に座していたのか……。
それが、骨の髄まで染み渡りました。
その心に想いを馳せると、目から汗が止まりませんね。
ハハハ……花粉症になっちまったのか……( TДT)。


個人的な要望としては、最終巻に書き足しで、一コマに一人ずつその後が分かるようなページがあると嬉しいですね。
成長したテネオや、セリンサ、ユニティ。そして、復興する聖域などなど。
25巻が出たら、また別の事を言うかも知れませんが(笑)。
要望とか、こういうの描いて欲しいなーとか。


今回のチャンピオン誌で発表があった、
手代木先生の新作、黄金聖闘士の外伝についてですが……。
こっからなんか描くことがあるのだろうか?
という思いもありますけど、登場しては大体すぐに死んでしまった彼らの過去とか、
人となりをもっと掘り下げて貰えると、私としては非常に嬉しいです。
あと、なかなか再開されないNDのバックアップ、という意味合いもあるのかもしれませんが。


何はともあれ、手代木先生、本当にお疲れ様でした。
私の朽ちかけていた魂に、もう一度火を入れてくれて。
懐かしさ以上の何かが、まぎれもなく、そこに存在していました。
ゆっくりできるのかと思えば、一ヶ月後には新連載というハードスケジュールですが、
そちらも楽しみにしております。
恐らく同年代なので、同じ時代を生きて星矢を楽しんだ熱き血潮の同胞として、
いまはただただ、ありがとうと、言わせて頂きたいです。