シナリオ名 :「魔神王の娘」(30話)
製作者   :philoさん
HP: 伯陽堂 http://homepage2.nifty.com/zhuang-zhou/



城島派との決戦の火ぶたが切って落とされました。


これまで、クレーメとの関係を築いてきた姫士組外の仲間達が、
各々意見を戦わせて、この戦いに参加するかどうか、話あっています。
それぞれにらしくあるなーと思いつつ、
これまでに築き上げてきた信頼と絆が、要所要所で光っていて、
友情を育んできた出会いが、無意味なものではなかったのだと思わせてくれます。


クレーメ自身の成長や判断、意志の見せ方も進歩しているというか、
皆を頷かせるものが出来てきたように思えます。
あと、所々、次の敵の話が出てきていますね。
先兵は来ているので、恐らくは遠くない辺りに矛を交えるのでしょうが。


三連戦がけっこう大変でしたが、
育ってないメンバーを久々に使うボーナスステージ的な感じで、
戦闘自体は気楽に楽しめました(笑)。


エピローグでは幸先の良い展開や、モア・ドリームの動向に注意を裂く総代の言動が……。
っと、ここで先々の話をしてますね。
プロローグから気になってましたが、組織のTOPクラスの人達が、
みんなして今回の戦いよりも、先の事ばかり見ていることがちょっと気にかかりました。
もう、戦いの決着がでてしまったかのような印象を受けるので、
校長達だけがその辺りを話していて、他の人達は目の前の戦いに集中した方がいいかなーと思いました。
と、ここまで書いて、もしかするとそうみんなが考えている中、
何かよからぬことが起こるのかも知れません(笑)。


今回は、最後にひょーちゃんが出てきて、終了。
戦いの結末がどうなるのか、まったり待たせて頂きます。