:「清和の御旗」(16話)

製作者   :philoさん
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ああ、こう来たかと。幾つか事前に予想を立てていて、
それが何個か当たったのですが、予想内の展開がよくないというより、
ここならこう来なくちゃ嘘だよねという信頼だったので、
その通りはまってくれて、おおーと楽しみながら進めていました。
こういうのでいいんだよ、こうこなくちゃ嘘だよねと、
孤独のグルメのゴローちゃんさながらにプレイしてました(笑)。


仲間達が様々な場所で声をあげ、
たった三人で猟惨泊に立ちはだかった一星の元に駆けつける。
この駆けつけるメンバーに、高田がいたのが非常に意外でした。
清和の御旗では、彼は非常にいい魅力を放つキャラクターに育っているなと、
感心ひとしきりというか。
私も、巻奈と同じような感想で、
高田は後からやってくると予想していたので、
彼があの部分で勇気を振り絞る経緯が、
非常に素晴らしかったと思います。
無道王の最後の下り、乱入した帝王が相変わらず格好良くて、
この人だけ○王達の中では別格の存在感だなーと思って見ていました。


エピローグの天さんと政行の会話も、なかなかよかったです。
孤高となる事が多い天さんなので、何か仲のいい人達とわいわいやれる事があると、
彼自身も幸せなんじゃあないだろうかと感じました。
なんとなく、一人にしておくと危ない気がしますので(笑)。


しかし、四季河原さんの存在感がでかくなってきて、
私のシナリオでの扱いに色々困ってきました。
実の所、それも更新が滞っている原因の一つなんですが。


それはともかく、絶望に対する復讐劇としては、
かなり完成度が高かったんじゃないでしょうか。
続々と集う仲間達に、こっちのテンションもあがりまくりました(笑)。
それでは、シナリオ更新お疲れ様でした。次回更新も期待してます(´ω`)。