走馬燈戦記(14話)

製作者   :もぐらさん(id:getamogura)
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総代になった内藤高志の内にわだかまる苛立ちというかやるせなさというか、
そういうものに対して、紫龍の無骨だけども柔らかい言葉が染みいるようです。
なんていうか、とても紫龍らしい励ましの言葉だなぁと。
紫龍自身、自分より強い者が幾らでもいて先に死んでしまったという部分、
卑下しているようにも思えますが、死んだ者達は当時の紫龍と比べて強かったという事でしょう。
で、なくば、紫龍自身が自分を許せないと思うので。
十分にその頃の彼らに肩を並べるか、越える域にまで達していると感じました。
多分、面と向かって言えば否定するでしょうが。
ある程度の自負がなければ、励ます時のその励ましの骨格にならないと思うので。


カノンの雰囲気インテリっていうのがなんとも(笑)。
サガって悪心が暴走したときの発作みたいなものはありつつも、教皇の仕事をきっちりこなしてるので、
教皇候補としていずれ次代の教皇になろうと学んできた感じはあります。
カノンはその辺りが無くて、海底神殿でもいきあたりばったりな所がちょっと(笑)。
冥界編では頼りになりましたが、拳でのコミュニケーションが得意だった面があるので、
駆け引きとか交渉ごとには向かなさそうではあります。
頭いいけどシャカは交渉しないだろうから難しいでしょうし、
生きてればカミュ辺りが向いてたかなぁとは(笑)。


頼りになる紫龍が見られて満足した所、天空のSRC島が浮上したところで、
ラストシーンのアルデバラン様はもしかして────!?
アルデバラン様は、ハーデス編でのあっさりした死を悲しんだスタッフがいたようで、
ニオベを倒すシーンで優しさが感じられるエピソード挟んだり、
人柄が偲ばれるシーン追加でOVAで補完されてよかったなぁと思ってました(笑)。


それでは、シナリオ作成頑張ってください。