走馬燈戦記(1〜4話)

製作者   :もぐらさん(id:getamogura)
HP: http://www10.atwiki.jp/byakumu2/pages/962.html



もぐらさんのシナリオと聞き早速プレイ。
というか、最初どこからDLしていいのか分からなくて、ちょっと困ったのは秘密です(笑)。
なのでwikiの方にリンク張っておきました。


プロローグ
黄金聖闘士の牡牛座のアルデバラン
本編ではかませにされつつも、私の心を捕らえて放さない哲章ボイス。
そして、OVAではスタッフにも愛されたのか、少女の願いを得てニオベを倒し、
力尽きるシーンが追加され、スタッフに酒を奢りたい気分になりました。


巨星アルデバランへの愛に満ちたプロローグ。
謎の敵の襲来に対して各地に点在するキャラクター達が事件と物語を予想させてくれて、
とてもわくわくさせてくれます。


第一話
プロローグでチラチラ映ったダイジェストっぽい部分がちゃんと各話で再現されています。
仮面ライダー光の主人公、南条光を主軸にストーリーが進んでいきます。
すごく主人公らしい性格をしているので、使い易いなぁと思いながら見ていました。
あー、ここでドグラ化した人が元に戻るあたり、光の性格が出てるなぁと。
年齢を経ていくうちに世界の広さを知った気になって、できることとできないことの折り合いをつけて、
適当な所で諦めてしまうところがでてきてしまいます。
そういう部分がなくて、直向きに救おうという強い願い、それに答えるキングストーン。
私の耳には聞こえました。
政宗一成さんの「その時、不思議なことが起こった!」の声が。


第二話
マクロ的な世界の危機と同時に、ミクロな個々人へ忍び寄る影という感じで、
そのあたりの世界の広さだけではなく、一人一人の人間を描くストーリー展開がよかったです。
ちゃん未央はアニメだけしか見てない私も好感度高いいいキャラクターなので、
彼女が登場してその危難を光が救うのもいい展開でした。
デレマスはキャラクター数が多いのに、個性が豊かで非常にいいですね。
本田さんの存在感が凄かったので、デレマスPの知人に聞いたら長時間話をされたのもいい思い出です(笑)。
斗貴子さんが出て来て、錬金の戦士、聖域と話がライドの拳と繋がってきました。


第三話
剣崎!! ああ、この剣崎はブレイドのストーリーが終わった後の、ジョーカーと化した剣崎なのか。
仮面ライダー光の方の彼も同じ設定なのか気になります。
不死者となり、人間を逸脱した剣崎だからこそ、人間を信じる言葉に重みが出て来ます。
近年は放送当時とは違い、茶化すような風潮がなくなってきて、
ブレイドを再評価してくれる気運があると思うので、とても嬉しい限りです。
右肩上がりに面白くなっていくライダーって珍しいので(笑)。
実の所私は剣崎を心配していません。
ブレイドのムックに出てくる後日談を読む限り、大丈夫だなとは思っています。


第四話
パピヨンが味方になってくれるとは。それにしても、クラワキのアイコンがあったことが驚きです(笑)。
それにしても無道王のしぶといことしぶといこと。
途中から現れた光たちと供に戦っても、なかなかしぶとくて(笑)。
このまま世界中を回ってフォーシーズンで仲間を集めていく事になりそうですが、
それにしてもあれが空を飛ぶのがすごいシュールです。


分かり易く一言でいえばスーパーもぐら大戦です(笑)。
私はほとんどプレイしてるので大体、こっからネタ来てるなって分かるのですが、
分からないキャラがいても版権キャラがいい潤滑油になっているので、
そこは気にしないで進んで行っていいと思います。
基本的な筋書きがスパロボタイプの敵の襲来に対して各地に点在するキャラクターが、
集合していって戦う形式になっているので無駄な複雑さがありませんので。


もぐらさんはその時その時の興味があることや読んでいる本などの影響が、
シナリオに出てる感じがして、チャットで話しているといまはこの影響かなーと想像ができたので、
それを踏まえるとシナリオの終着点が見えてくるかなとは勝手に予測しています。
まぁ、自慢じゃないですが、私の推測は当たらない( ´・ω・`)。


暑くなりますが、シナリオ作成頑張ってください。