坊ちゃんに闇の王としての著しい変化が見え始めたようです。そのせいか、ドツクゾーン、光の園、虹の園の教会が曖昧になって、あちらこちらが繋がり始めているようです。
気になるのは、長老が言っていた「この力(闇の力＝坊ちゃんの力)には妙な透明感がある」という言葉でしょうか。普通にいい子に育った坊ちゃん。どこかの異空間に飛ばされたひかりと坊ちゃんの会話から垣間見えるように、彼は心優しい少年です。ですが、自身の意志の外で、「何か」にされてしまう恐怖に怯えている。ひかりとの邂逅で、彼はサーキュラス様達闇の騎士を、「大切な人」だと語り、ひかりもまたサーキュラス達が、自分にとってのなぎさとほのかであることに気づくわけです。お互いの大切な人が争わなければならない。優しい二人には耐え難い現実であると言えるでしょう。願わくば、今こそ、一筋の奇跡を。神も仏もいない世界ですが、きっと沁みいるラストを示してくれるはず、です(笑)。
ほのか…サーキュラス様のビームに跳ね飛ばされたなぎさを、自分の身を挺して守るとは(笑)。愛しているなぁ、愛されているなぁ(笑)。
最終回間近に、アンニョヌエボブラザーズの一人がいないとは。彼らはこのプリキュアを、無印の頃から支えてきた大黒柱。残る話数は、ブラザーズが欠けることなく作画に邁進していただきたいものです。次回。ジャアクキング様復活。復活…ふっかつ…。うーん。坊ちゃんに感情移入してしまっているためか、あんなに待ち望んだ復活が、あんまり嬉しくない(笑)。
