ヒロイン登場(笑)。おゆら様、可愛いよおゆら様!!やっぱり、原作がしっかりしていて、尚且つせがわ先生の技量もバジリスクで実証済みですし、安心して展開を見守りつつ、新鮮な驚きがあるのが、本当に嬉しいです。敵陣の会津に入っても、十兵衛と堀の女の仇道中はとどまるところをしらず、司馬一眼房が今回討ち取られました。……実は、七本槍で2番目に好きだったんですよねー、一眼房(笑)。香炉が激発しやすいせいか、彼が抑え役に回ることが多いし、策略を立てたり冷静な面がみられて、お気に入りだったんですよね。逆に香炉銀四郎あたりは、いつ死んでもいいんですが(笑)、おそらくは次だと踏んでいます。だって、ラストは漆戸虹七郎ですよ。絶対(笑)。メチャメチャ格好いいじゃないですか、彼は(笑)。…十兵衛との一騎打ちが見たいけど、無理なんだろうなぁ。それが残念です。
さて、今回、敵の首領たる芦名銅伯が登場しましたが、その圧倒的な迫力が見られて実に印象的な登場でした。彼が不死身の存在であるという事も、示されていましたし。ところで、気になるのはおゆら様が、銅伯何歳の子供かって事ですよね(笑)。へたすれば、10代…いってて20代前半っぽいおゆら様。最大20年くらいだとして、銅伯80歳代の子供って事になりますよね。…すげぇ…すごいよ、銅伯(笑)。次巻の沢庵和尚との駆け引きの攻防を楽しみにしています。

最後に、おゆら様、可愛いよおゆら様(笑)!